ブランディング・コンセプトメイキングの話

ブランディング・コンセプトメイキングの話

はじめに|制作会社として感じていた違和感

「WEBサイト制作会社です」と名乗るたびに、どこかしっくりこない感覚がありました。

確かに、WEBサイトは作っている。
映像も、グラフィックも、写真も扱っている。
でも、それらはいつも目的ではなく手段だった。

作って終わり。
納品して完了。
成果は数値で判断。

そうした制作のあり方に、ずっと小さな違和感を抱えていました。

制作の本質は“形”ではなかった

WEB、映像、グラフィック。
表に見えるアウトプットは違っても、向き合っている課題は、いつも同じでした。

  • どう伝えるか
  • 何を残すか
  • 誰と、どう関係を結ぶか

本当に作っているのは、形ではなく「意味」や「関係性」だったのだと思います。

だからこそ、「WEBサイト制作」「ホームページ制作」という言葉だけでは自分たちの仕事を説明しきれなかった。

LAB.という名前に込めた意味

AIM LAB. group には、

  • Promotion LAB.
  • Brew LAB.
  • Nature LAB.

といった複数のLAB.(ラボ)があります。

LAB.は「研究室」や「実験室」。
完成形を量産する場所ではありません。

  • 試す
  • 失敗する
  • 考え直す

そうした試行錯誤そのものを許容する場でありたい。
最初から正解を提示するのではなく、一緒に考え、育てていく。

この姿勢は、WEBでも、映像でも、ビールでも変わりません。

なぜ分野で分けなかったのか

AIM LAB. groupはWEB、映像、グラフィック、プロダクトを「別ジャンル」として切り分けていません。なぜなら、課題はいつも“分野をまたいで存在する”からです。

  • 集客の課題
  • ブランドの曖昧さ
  • 想いが伝わらないもどかしさ

それらは、WEBだけで解決できるものではないし、映像だけでも足りない。だから、分野ではなく「制作」という言葉で束ねることにしました。

「制作」という言葉にした理由

制作という言葉には、完成を急がないニュアンスがあります。

  • 作りながら考える
  • 使われながら変わる
  • 関係が積み重なっていく

私たちが大切にしているのは、この途中や過程に価値があるという感覚です。
WEBサイトも、公開がゴールではなくスタート。ロゴも、完成した瞬間より、使われ続ける時間の方が重要。

Project Stories はその証拠

シリーズ化したProject Stories は、成果を誇るための事例集ではありません。

  • なぜその形になったのか
  • どんな迷いがあったのか
  • どこで考え方が変わったのか

制作の裏側にある思考や選択を残すための場所です。
WEB制作、映像プロジェクト、ロゴデザイン、地域の取り組み。

それらはすべて、「制作」という同じ軸の上にあると考えています。

これからの制作について

正解を作ることより、問いを持ち続けること。
派手な成功より、長く続く関係。
効率より、納得感。

AIM LAB. group が目指しているのは、そんな制作のあり方です。

おわりに

WEB制作でもなく、映像制作でもなく、グラフィック制作でもない。
ただ、制作

暮らしと仕事、人と場所、想いと形をつなぐための制作。
それが、AIM LAB. group のコンセプトです。