AIM Brew LAB. STORY

西湖の空き家から
ブルワリーができるまで

AIM Brew LAB.の始まりは、ひとつの偶然の出会いでした。
西湖の空き家、補助金への挑戦、建物の再生、醸造設備の搬入、製造免許の取得。
いくつもの壁を越えながら、この場所は少しずつブルワリーになっていきました。

AIM Brew LAB.のブルワリーづくり

ここは、ただの
ビール工場ではない

西湖に、新しい目的地を作りたい。
観光地の賑わいとは少し違う、この湖畔らしい静けさや余白の中に、人が集まる場所を作りたい。

その思いが、クラフトビールという形になりました。

ビールを造る場所であり、飲める場所であり、地域の人や旅の途中の人が交わる小さな拠点。AIM Brew LAB.は、そんな場所を目指して始まりました。

DOCUMENTARY

西湖の空き家から
ブルワリーができるまで

OUR PATH
2021

西湖の空き家との出会い

AIM Brew LAB.の始まりは、WEBサイト制作や予約システムの開発でお付き合いのあった西湖の「自由キャンプ場」さんから、本社目の前の空き家を見せてもらったことでした。

屋根は崩れ、長い間空き家になっていた建物。それでも、西湖の森に囲まれた静かな場所に、ここでビールを造れたらきっと面白い場所になるという予感がありました。

西湖の空き家との出会い
2022

補助金への挑戦

ブルワリーを作るには、当然ながら大きな資金が必要です。事業再構築補助金に挑戦しましたが、第5回公募、第6回公募ともに結果は不採択でした。

もう諦めるしかないのかもしれない。そう思い始めていた頃、信用組合の担当の方に相談したことが、計画を前に進めるきっかけになりました。

その後、山梨県市川三郷町にあるIB Brewingさんの協力を得て、醸造技術の研修、OEMによるビール製造、テストマーケティングへと進んでいきました。

2023

空き家の再生

2023年9月、ブルワリーとなる建物の解体工事が始まりました。ただし、すべて壊すのではなく、柱や梁を残した再生工事です。

解体工事、建築施工、電気工事。これらはすべて、WEB制作の仕事を通じてお付き合いのあった会社さんにお願いしました。

普段はWEBの仕事で関わっている人たちと、今度はブルワリーというプロジェクトを一緒に進めていくことになりました。

空き家の再生
2024

設備搬入と想定外の壁

建物の工事は比較的順調に進みましたが、次に待っていたのが醸造設備の搬入でした。海外から届いた醸造設備は、想像以上に大きく重いもの。少人数でどうにかなるものではありません。

そこで力を貸してくれたのが、Nature LAB.のROBROYをはじめ、西湖周辺のガイドの皆さんでした。普段は湖や自然のフィールドで活躍している仲間たちが、この日はブルワリーづくりのために集まってくれました。

設備搬入と想定外の壁
2024

製造免許交付と初仕込み

2024年6月、ついに製造免許が交付されました。そして初仕込み。ここまで来るまでに長い時間がかかりましたが、いざその日に立つと、本当にここから始められるのかという緊張がありました。

設備も建物も整い、ようやくスタートラインに立ったはずなのに、まだ不安はありました。それでも目の前の工程をひとつずつ進めながら、AIM Brew LAB.としての最初の一歩を踏み出しました。

製造免許交付と初仕込み
2024

ファーストバッチ完成とタップルームオープン

初仕込みから数週間。無事に発酵を終え、最初のビールが完成しました。味を確認した瞬間、ようやく少し安心しました。

そして2024年6月29日、タップルームもオープンしました。ただビールを造るだけでなく、その場で飲んでもらえる場所を作りたい。そんな思いを込めて、AIM Brew LAB.のタップルームがスタートしました。

ファーストバッチ完成とタップルームオープン
NOW

地域に開かれた場所へ

オープン後は、ありがたいことに、近隣や各種メディアでも取り上げていただきました。西湖という地域の中で新しく始まった小さなブルワリーとして、多くの方に関心を持っていただけるようになりました。

AIM Brew LAB.は、単にビールを製造する場所ではなく、人が集まり、会話が生まれ、地域との接点が広がっていく場所でありたいと考えています。

地域に開かれた場所へ

西湖から、これからも

AIM Brew LAB.は、まだ始まったばかりの小さなブルワリーです。

偶然の出会いから始まり、補助金への挑戦、空き家の再生、設備搬入、初仕込み、タップルームのオープンまで。本当に多くの人に支えてもらいながら、ここまで来ることができました。

これからもAIM Brew LAB.は、この場所でビールを造り続けていきます。そして西湖を訪れたときに、ふと思い出して立ち寄ってもらえるような場所になれたらうれしいです。

NOTE SERIES

西湖でブルワリーを
立ち上げるまで

AIM Brew LAB.のはじまりから、補助金、融資、研修、OEM、開業まで。
サイトでは伝えきれない裏側をnoteで記録しています。

LATEST

人口1000人の湖畔でブルワリーを作る #2

師匠との出会い、醸造研修、OEM、そして最初の販売へ

01

人口1000人の湖畔でブルワリーを作る #1

2度の不採択と、信用組合の担当者からもらった転機の言葉

02

業界の先輩たちに「やめておけ」と言われた話

西湖のイベントで、有名ブルワリーの先輩たちから言われた現実

03

なぜブルワリーを作る決意をしたのか

WEB制作会社が、なぜ西湖でビールづくりに踏み出したのか

04

コロナで仕事はむしろ増えた

地方で事業を続ける中で、仕事の質と向き合い方が変わっていった頃

05

地方で仕事を作るということ

WEB制作だけではない、地域の中で必要とされる仕事の作り方

06

地方へ移転して、最初の1年間でやっていたこと

富士河口湖町へ移転してから、地域で仕事を作るまでの試行錯誤

07

なぜ東京を離れて西湖へ来たのか

東京・中目黒から、西湖へ。今につながる最初の大きな決断

08

小さなブルワリーのリアル #0

開業してから見えてきた、小さなブルワリー運営の現実

noteの記事一覧を見る

物語の続きは、西湖で

この場所で生まれたビールを、ぜひ現地で飲んでみてください。
仕込みの音、タンクの並ぶ小さな醸造所、湖畔の静けさ。
文章や写真だけでは伝えきれない時間があります。

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