2018年。
西湖へ移住して間もない頃、商工会からの紹介で本社兼自宅から徒歩すぐの西湖湖畔キャンプ場さんとのお付き合いが始まりました。
当時のホームページは、かなり昔に作られたレトロな構成で、スマートフォン対応も十分ではなく、更新もほとんど行われていない状態。さらに、毎月の管理費用も高額で、WEBを活用しきれているとは言えない状況でした。
しかし、実際に現地を訪れると、そこには他にはない魅力がありました。
青木ヶ原樹海に囲まれた静かな湖。
モーターボートのない穏やかな水面。
湖畔へそのまま設営できる開放感。
そして、1972年から続くキャンプ場としての歴史。
「これは、もっと伝わるはず。」
そんな思いから、少しずつWEB運営の改善が始まりました。
少しずつ積み重ねてきた改善
最初に行ったのは、ホームページのリニューアル。
情報整理やスマートフォン対応はもちろん、写真の更新や施設情報の見直し、GoogleマップやSNS導線の整備など、“今のユーザーに伝わる形” へ少しずつ改善を重ねていきました。
さらにInstagramアカウントも新たに立ち上げ、西湖の四季やキャンプ場の日常、湖畔の空気感を発信。
ドローン撮影も導入し、湖畔サイトの広がりや、西湖特有の地形・自然環境が伝わるビジュアル作りも進めていきました。
一気にすべてを変えたわけではありません。
地域の事業者さんだからこそ、現場の負担や運営状況も考えながら、必要なタイミングで少しずつ改善を積み重ねてきました。
コロナ禍で導入した360°VRコンテンツ
コロナ禍では、学校団体や団体利用のお客様が、事前の現地下見に来られないという課題が発生しました。
そこで導入したのが、360°VRコンテンツです。
場内MAPと連動した360°写真、
バンガロー内部のVR表示、
施設や炊事場、シャワー室の確認など、
実際に現地を歩いているような感覚で確認できるページを制作しました。
現在でも、
- 初めて利用される方
- バンガローの広さを確認したい方
- 学校・団体利用を検討される方
など、多くの方に活用いただいています。
補助金を活用したWEB改善
西湖湖畔キャンプ場さんでは、持続化補助金等の補助金申請サポートも2回行っています。
地方の事業者さんにとって、WEBへの投資は決して小さな負担ではありません。
だからこそ、
「必要な改善を、無理のない形で続けていく」
という考え方を大切にしています。
今回のリニューアルでも、単なるデザイン変更ではなく、
- 営業日カレンダー
- 天気・日の出日の入り情報
- 貸切情報
- 360°VR導線
- 周辺案内
- 西湖での過ごし方
- 団体利用導線
など、利用前の不安を減らす情報整理を重視して構築を行いました。
西湖で過ごす時間を伝えるホームページへ

今回のリニューアルで意識したのはキャンプ場の説明だけではありません。SUPやカヤック、樹海トレイル、クラフトビール、夕陽、静かな湖畔。西湖で過ごす時間そのものが伝わるホームページを目指しました。キャンプ場単体ではなく、地域全体の魅力や回遊も含めて設計する。これは、西湖へ移住してから、実際に地域で活動してきた自分たちだからこそできるWEBサイト制作だと思っています。
WEBは、作って終わりではない
西湖湖畔キャンプ場さんとは、2017年から現在まで、長く運営サポートを続けています。
WEBサイトは、一度作って終わりではなく、地域や利用者の変化に合わせて、少しずつ育てていくもの。今回のリニューアルも、その積み重ねのひとつです。
西湖に沈む夕陽と、湖畔のキャンプ。
この場所ならではの時間が、これからも多くの人へ届いていくことを願っています。
Client Information
西湖湖畔キャンプ場
富士五湖・西湖の湖畔に広がる、1972年創業のキャンプ場。
湖畔フリーサイトや大小さまざまなバンガローを備え、青木ヶ原樹海に囲まれた静かな自然環境の中でキャンプを楽しめます。
モーターボートのない穏やかな湖面や、西湖に沈む夕陽も大きな魅力。
学校団体や林間学校、グループ利用にも対応しており、近年はSUP・カヤック体験や360°VRコンテンツなども導入しています。
WEBサイトでは、営業日カレンダー、天気・日の出日の入り情報、周辺案内、360°VR案内なども掲載し、初めての方にも分かりやすい情報発信を行っています。