「ホームページを新しくしたいんだけど、どこに頼めばいいんだろう?」
最近、そんな相談をいただく機会が本当に増えています。
ただ、その中で感じるのが、数年前までのWEBサイト制作会社選びと、今では状況がかなり変わってきているということです。
昔は、
- ホームページを作れる
- WordPressが扱える
- デザインができる
それだけでも十分価値がありました。ですが今は、AIの進化によって、ホームページ制作そのもののハードルが一気に下がっています。実際、ChatGPTのようなAIを使えば、
- 文章作成
- デザイン案
- HTML/CSSコーディング
- SEOのベース設計
まで、かなり短時間で作れてしまう時代になりました。つまり、「ホームページを作るだけ」で高額な費用が発生する時代ではなくなってきているんです。
「安い=悪い」「高い=安心」ではなくなってきた
少し前までは、
「50万円くらい払えばちゃんとしたサイトになる」
「安いところは危ない」
というイメージもあったと思います。
もちろん今でも、しっかり時間をかけて設計・撮影・取材・ブランディングまで行う大規模サイトでは、それ相応の費用は必要です。
ただ一方で、実際には、
- テンプレートベース
- 更新されないサイト
- スマホ対応が不十分
- SEOを考えていない
- 公開後ほぼ放置
なのに数十万円というケースも、まだ地方では少なくありません。
特に山梨では、
「WEBに詳しい人が周りに少ない」
「比較対象がない」
という理由から、昔ながらの制作スタイルが残っている場面もまだまだあります。
今、本当に重要なのは「作ること」ではなく「活用できること」
ここが一番大事だと思っています。
ホームページは、作っただけでは売上は増えません。むしろ大切なのは、
- Googleマップで見つかるか
- Instagramと連携できているか
- スマホで見やすいか
- 問い合わせしやすいか
- 外国人にも伝わるか
- 更新しやすいか
といった、“運用”の部分です。
例えば飲食店なら、「営業時間変更をすぐ反映できる」
宿泊施設なら、「予約導線が分かりやすい」
観光業なら、「写真や動画で魅力が伝わる」
こういった部分のほうが、実は成果に直結します。
「どんな会社が作るのか」は意外と大事
これは個人的にかなり重要だと思っています。
例えば、
- 実際に飲食店を運営している
- 観光業をやっている
- SNS集客を自社で実践している
- Googleマップを育てている
そんな会社が作るホームページと、「制作だけ」を行っている会社では、提案内容がかなり変わります。なぜなら、現場を知っているからです。例えば私たちも、クラフトビール事業や観光事業を実際に運営しています。なので、
- 予約の入り方
- 観光客の動き
- Googleマップの重要性
- 写真1枚で反応が変わること
- インバウンド対応
などを、自分たち自身で日々実感しています。
だからこそ、「ただ見た目を作る」だけではなく、実際に集客や売上に繋がる導線を意識した提案ができると考えています。
「制作費」より「その後」を見たほうがいい時代
今後は特に、「制作費が高いか安いか」だけではなく、
- 更新や相談に乗ってくれるか
- SNSやGoogleも見てくれるか
- 写真撮影も対応できるか
- 地域性を理解しているか
- 困った時すぐ連絡できるか
こういった部分のほうが、長い目で見ると重要になっていくと思います。ホームページは“作って終わり”ではなく、「一緒に育てていくもの」に近づいているのかもしれません。
最後に
AIの進化で、ホームページ制作の世界はこれからさらに大きく変わっていくと思います。ただ、その中でも変わらないのは、
- 地域のことを理解していること
- 実際に商売をしていること
- 相手の課題に寄り添えること
こういった“人”の部分ではないでしょうか。
「ホームページを作りたい」
ではなく、
「これからどう集客していくか」
そんな視点で制作会社を選ぶ時代になってきているのを、最近すごく感じています。