西湖を舞台に都留高校2年生向け地域キャリア学習プログラムを実施

2026-07-25
西湖を舞台に都留高校2年生向け地域キャリア学習プログラムを実施

山梨県立都留高等学校2年生の皆さんを西湖に迎え、水遊びと2人乗りカヤック体験、地域資源を活かした仕事づくりやキャリアについて考えるプログラムを実施しました。

西湖の自然と、地域で働く人の経験から学ぶ

2026年7月23日、山梨県立都留高等学校2年生の生徒さんを西湖に迎え、自然体験とキャリア学習を組み合わせたプログラムを実施しました。今回のプログラムは、AIM LAB. groupのAIMとROBROYが協力し、西湖という地域の自然環境や、私たちがこれまで地域で取り組んできた仕事づくりの経験を、高校生の皆さんに体験と対話を通して伝えるものです。

学校より写真使用の許可もいただきましたので、当日の様子とともにご紹介します。

水遊びから始まった午後のプログラム

プログラムは午後からスタートしました。
まずは西湖の水に触れ、水遊びをしながら自然環境に慣れてもらいました。その後は、2人乗りカヤックを使った湖上体験へ。

参加した生徒のほとんどがカヤック初体験でしたが、操作方法や安全面について説明を受けた後、ペアで声を掛け合いながら湖へ漕ぎ出していきました。

最初は少し緊張していた生徒も、湖上に出ると次第に笑顔が増え、西湖の自然を全身で楽しんでいる様子が印象的でした。

自然体験を通じて、相手と呼吸を合わせること、自分たちで前へ進むこと、初めてのことへ挑戦することを体感してもらう時間となりました。

地域で仕事をつくるまでの話

カヤック体験の後は、西湖湖畔キャンプ場の施設をお借りし、AIMとROBROYの歩みについてお話ししました。
主な内容は、私たちが西湖で出会い、地域の課題に向き合いながら、どのように仕事や事業をつくってきたのかということです。

2018年の偶然の出会いから始まり、ホームページ制作、個人向けアウトドア体験の開発、湖の上商店の立ち上げ、クラフトビール事業、そしてAIM LAB. groupとしての連携へ。

最初から明確な計画があったわけではありません。

目の前に困っている人がいて、それぞれが持っている技術や経験を活かして取り組んだ結果、新しい仕事や関係が少しずつ生まれていきました。地域資源とは、自然や観光地だけではありません。

そこに暮らす人、その人が持つ技術、経験、人とのつながりも地域にある大切な資源だと考えています。

自分の強みは、最初から分からなくてもいい

当初は予定していなかったのですが、話の流れの中で、自分自身の経験も交えながら生徒の皆さんへメッセージを伝えました。

自分の強みや得意なこと、将来どのようなことを仕事にしたいのかを、早い段階ですぐに見つけられる人の方が少ないと思います。高校生の段階では、家族や先生、身近な大人など、自分がこれまで接してきた人の仕事しか知らないことも多いはずです。世の中には、自分がまだ知らない仕事や働き方がたくさんあります。

だからこそ、最初から答えを決めようとするのではなく、まずは目の前にあることへ一生懸命取り組んでみてほしい。その経験の中で、

  • 自分が人より少し得意なこと
  • 楽しいと思えること
  • 人から感謝されること
  • 工夫することで結果が変わること

が、少しずつ見えてくるのだと思います。

目の前の仕事から見つけた「デザインの力」

私自身、20代は株式会社第一興商で勤務し、千葉県にある郊外型のビッグエコーで店長を務めていました。当時担当した店舗は、決して売上が順調な店舗ではありませんでした。その中で、店舗内の見せ方や告知物、販売促進の工夫を重ね、社内コンテストで表彰された経験がありました。

この経験を通じて初めて、デザインや見せ方を変えることで、人の行動を動かし、結果を変えられるということを実感しました。

当時は、それが後に広告制作、ウェブサイト制作、写真、映像、地域ブランディングの仕事につながるとは考えていませんでした。目の前の仕事に一生懸命取り組んだ中で見つけた得意なことが、現在の仕事の原点になっています。

今回参加してくれた生徒の皆さんにも、今すぐ将来の答えを出すことより、さまざまな経験に触れながら、自分自身の可能性を見つけていってほしいと伝えました。

先生からいただいた言葉

プログラム終了後、担当の先生から大変嬉しいご感想をいただきました。

生徒が西湖上で笑う姿、秋元さん・西村さんの話で勇気づけられる姿、どちらも僕の期待していたもの以上でした。

私たちが目指していたのは、単にカヤックを楽しむだけのプログラムではありません。
自然の中で初めてのことへ挑戦し、地域で働く人の経験に触れ、自分のこれからについて考えるきっかけをつくることでした。

先生からいただいた言葉は、今回の取り組みが生徒の皆さんへ何らかの形で届いたことを感じられる、非常に嬉しいものでした。

生徒の皆さんの感想についても、後日共有していただける予定です。

体験を、写真や映像として残す

AIM Fieldsのプログラムでは、体験そのものに加え、当日の様子を写真として記録し、実施後に提供することも可能です。今回も、湖上でのカヤック体験、仲間と協力する様子、講話を聞く生徒の表情などを撮影しました。

学校や組織内での活動報告、広報誌、ウェブサイト、SNS、次年度の案内資料などに活用できる写真は、プログラム終了後も残る成果物になります。ご希望に応じて、ドローン撮影やダイジェスト動画、インタビューを含む映像制作にも対応できます。

体験を一度きりで終わらせず、写真や映像を通じて参加者や関係者へ共有できることも、AIM LAB. groupが提供できる特徴の一つです。

教育・研修プログラムとして育てていきます

今回の都留高校での取り組みは、AIM Fieldsが今後展開していく教育・研修プログラムの最初の実績となりました。
今後は学校や教育機関だけでなく、企業、自治体、各種団体に向けても、西湖の自然と地域資源を活用したプログラムを提案していきます。想定している内容には、次のようなものがあります。

  • 探究学習、キャリア教育
  • 校外学習、教育旅行
  • 自然体験と地域学習
  • 企業のチームビルディング
  • 新入社員、若手社員向け研修
  • 地域資源を活用した事業企画
  • 起業、仕事づくりに関する講話
  • タップルームを活用した交流、振り返り
  • 写真、映像による活動記録

参加人数、対象年齢、目的、季節に応じて、カヤック、SUP、トレイル、ブルワリー、タップルーム、キャンプ場などを組み合わせたプログラムを設計します。今回の経験や生徒の皆さんから届く感想をもとに、さらに内容をブラッシュアップしていきます。

都留高校の先生方、生徒の皆さん、このたびは貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。

AIM LAB. group