Lifortune × AIM Brew LAB.|オリジナルラベルビール制作
企業の想いやブランドを一本のクラフトビールに込める。
今回、採用支援・人事コンサルティングを手がけるLifortune株式会社様からご相談いただき、AIM Brew LAB.のクラフトビールを使用したオリジナルラベルビールを制作しました。
2026年8月、完成したラベル100枚が西湖に到着。さっそく第一弾となる10本にラベルを貼り、Lifortune様のお客様へ向けて発送しました。西湖でつくられた一本のビールが、企業と企業、人と人との新しいコミュニケーションのきっかけになっていきます。

Lifortune株式会社について
Lifortune株式会社は、企業の採用・人事領域を支援する会社です。
単に人材を採用することをゴールとするのではなく、人事担当者の育成や採用体制の仕組み化、組織の活性化までを視野に入れ、企業が自ら採用・人事を動かしていける状態を目指した伴走型の支援を行われています。
公式サイトで紹介されている事例でも、人事部門の立ち上げや担当者育成、採用戦略の構築など、組織そのものに踏み込んだ支援が紹介されています。今回のプロジェクトを通して何度も耳にしたのが、
「採用課題を、経営課題へ。」
という言葉でした。採用だけを見るのではなく、その背景にある会社や組織の課題まで考える。この考え方が、今回のラベルデザインを考えるうえでも大きな軸になりました。
はじまりは「経営者への贈り物」
最初にいただいたご相談は、Lifortune様のお客様である経営者の方々へお渡しするオリジナルギフトについてでした。単に会社のロゴを入れたノベルティをつくるのではなく、Lifortuneという会社の考え方や、その会社らしさまで感じられるものにしたい。
そこで、AIM Brew LAB.のクラフトビールをベースに、Lifortune様専用のラベルを制作することになりました。使用したビールは、AIM Brew LAB.の定番「THE BEGINNING」。西湖で醸造している、シングルモルト・シングルホップで仕上げたDDH SMaSH IPAです。
「採用課題を、経営課題へ。」をどう表現するか
デザインの主役にしたのは、Lifortune様のキャラクターである狼。
ご要望のあった黒を基調とした落ち着いた質感の中に大きく配置し、Lifortuneブルーをアクセントとして使用しました。
企業向けギフトとしての品格は保ちながら、受け取った瞬間に「これは何だろう?」と少し気になる。華美な装飾ではなく、Lifortune様の持つ知的さや上質感を感じられる佇まいを目指しています。
また、ラベル内の英文のメッセージには
Lifortune様が企業の本質的な採用課題と向き合うこと。
そしてTHE BEGINNINGが、一種類の麦芽と一種類のホップというシンプルな構成から、素材そのものの個性を引き出すビールであること。
異なる事業の中にある、「本質を見る」という共通点を一本のビールに重ねたメッセージにしています。

オンラインから始まり西湖へ
今回のプロジェクトは最初オンラインでの打ち合わせから始まりました。メールやオンラインでラベル制作を進めていく中で、少しずつLifortune様が大切にしている考え方や、会社として目指している方向についても話を伺うようになりました。そしてお盆のハイシーズン真っ只中。渋谷社長と担当の森谷さんがわざわざ西湖まで足を運んでくださいました。
実際にAIM Brew LAB.のビールを飲んでいただきながら、採用支援のこと、Lifortuneという会社のこと、これからつくっていきたいブランドのこと、WEBサイトのことまで。最初は一本のオリジナルビールについてのご相談だったものが、直接顔を合わせて話すことで、いつの間にかずっと大きな「これから」の話になっていました。つくるものだけを見るのではなく、その会社が何を考え、誰に、何を伝えたいのか。エイムがものづくりで大切にしている部分を共有できた時間でもありました。
わざわざ東京から山梨のこんな僻地まで来て下さったことが本当に嬉しかったです。
デザインから製造・発送まで西湖で
今回、AIM Promotion LAB.がラベルの企画・デザインを担当し、AIM Brew LAB.がビールの製造、ラベル貼付、梱包、発送を担当しています。制作したラベル100枚はエイムで保管。Lifortune様から発送のご依頼をいただくたびに必要な本数へラベルを貼りそのまま西湖から指定場所へ発送します。そのためLifortune様側でビールを大量に保管したり、発送作業を行ったりする必要もありません。
どう見せるか。どうつくるか。そして、どう届けるか。
デザイン会社とブルワリーという別々の事業を持つ弊社だからできる小ロットOEMの形だと自負しています。
第一弾、10本を発送。
そして8月。完成した100枚のラベルが西湖に届き、最初のご依頼となる10本への貼付・発送を行いました。
実際に冷えた茶瓶へラベルを巻いてみると、画面上でデザインしていたときとはまた違った表情になります。
黒を基調としたラベル。そこに浮かび上がる狼とLifortuneブルー。
企業ノベルティというよりも、ひとつのプロダクトとして成立する仕上がりになりました。
ここからが、このビールの本番です。
西湖から届いた一本を囲んで会話が生まれる。
その会話が、Lifortune様とお客様との新しい関係につながっていく。
ビールをつくっている我々にとっても、そんな使われ方をしてもらえるのは嬉しいことです。
一本のビールからWEBサイトへ
そして、このProject Storyにはもう少し続きがあります。
西湖でお話をする中で、現在Lifortune様が検討しているWEBサイトのリニューアルや、営業資料、セミナーフライヤーなどについてもご相談をいただきました。まず既存WEBサイトの内部構成を調査し、サービス内容やLifortune様の考え方をより分かりやすく伝えるためのリニューアルプロジェクトも動き始めています。
ビールをつくる。
ラベルをデザインする。
WEBサイトをつくる。
会社の伝え方そのものを一緒に考える。
一見するとまったく違う仕事ですが、AIM LAB. groupでは、すべて同じ「ものづくり」の延長にあります。その会社らしさを見つけ、それを必要な形へ落とし込んでいく。
一本のビールから始まったLifortune様とのプロジェクト。この先どんな形へ広がっていくのか。
その続きも、またProject Storiesで紹介していきたいと思います。